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難所ヶ滝から宝満山頂へ [登山・ハイキング]

 難所ヶ滝の下見も終わり、いくつかの小さな滝も写し終え、時間が余ったので、宝満山頂へ登ることにしました。一度、難所ヶ滝へ戻り、縦走路~仏頂山~宝満山のコースからと思いましたが、今回は、初めて来るので、うさぎ道から行くことにしました。こちら側からは、あまり登っても面白くないそうで、宝満山から下山が多いそうです。
今日は、保温ポットと弁当にちょっとしたお菓子を持ってきていたので、それを山頂で昼食することにした。慣れれば、キャンプ用のコンロを持って、山頂でお湯を沸かし、カップ麺とコーヒーで温まりたいですね。

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ここ分岐道標まで下り、宝満山頂へ。
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しばらく進むと、分岐道標に宝満山頂40分と・・・。約1キロちょっとかな?こちら側から、登山される方が少ないようです。ちょっと、寂しい登山道でした。心細くなり、FMラジオを鳴らしながら、登っていくことにしました。ラジオのお陰で、心細さもなくなり、足の運びも軽くなりました。
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←河原谷(難所ヶ滝)、宝満山(うさぎ道コース)→の分岐道標
目印を頼りに進んでましたが、途中途中消えかかった場所や分かりずらい目印で、間違ってないかと、少し不安を感じながら進んでいると、前から来た方が、あれ?難所ヶ滝で写真を撮られていた方ですよね。こちらから宝満山へっと聞かれたので、間違いがないことが分かって安心しました。
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しばらく歩いていると、大きな木が斜面に横たわっていました。これも、去年の豪雨のせいでしょうか?根っこが剥き出しになってました。こんな大木が倒れるほど凄かったのでしょうね。
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辺りが暗くなって、空模様がどんよりとし、雪が降ってきました。ニット帽とリュックに雪が積もりだし、迷いました。が、山頂は、後少しの距離だろうと思い先へ進んでいると、今朝、一緒に登ってこられた方が下ってきました。えっ!今から山頂へっと腕時計を見て、まだ大丈夫だねっと分かれました。
これ以上雪が振るとどうしようっと考えながら進んでいると、前から、おー見覚えのある人が居る!っと、難所ヶ滝で出会った数人の賑やかなグループの方々でした。こちらから、登ってきたの?と不思議に思われました。やはり、うさぎ道は、下山ルートのようですね。
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やっと、宝満山頂→10分の分岐道標が!登山道は少し、雪で真っ白になってきました。
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九州自然歩道の地図があったので位置確認すると、この先でした。かなり年のいった小母さんと擦違い、若い女性の方に先を抜かれ、山頂への行き方が分かりました。
この先の、大きな岩を登っていくようです。
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その前に、雰囲気のある一枚w。
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 先ほど抜いていかれた女性が、この左側の大岩の鎖場からの急斜面を登って行くのを見てから、私もそれに沿って行きました。
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 こんな岩場の急斜面でした。鎖の手綱を使わないと登れないほど危険です。しかも、所々、雪が積もってて、しかも凍っていましたので、滑らないようにして登りました。
無理な方は、左側に巻き道?のような岩を掛けあがる足場のしっかりした方から鎖を伝って上がる事もできます。
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 ここは、宝満山頂から見覚えのある場所でしたので、この階段を登りきると山頂です。のんびりと景色を楽しみながら、少し不安ながら約1時間かかりました。
昼食がまだだったので、お参りをしてから、いつもの一枚岩の眺めの良い場所で昼食をとる事にしました。
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 山頂の温度計を見ると、-5度でしたけど風がない分、寒く感じませんでした。
山頂で40分位のんびりと休憩していましたが、もうこの時間帯には、上がってくる方がいませんでした。前回、撮り忘れた場所から数枚写して下山することにしました。
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カチンコチンに凍っていました。
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大宰府方面です。右側に、九州国立博物館の青い屋根が見えます。
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雲の隙間から、太陽の光が差し込んでました。 
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そろそろ下山しないと、林道は暗くなってしまいそうです。今日は、結構肩と痛くなりました。あまりリュックなどを背負わないからでしょうね。足は、ジョギング用の厚手の靴下だったので、楽でした。

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コメント 1

ちびねこ

九州結構雪が積もったですね。
愛知より多かったですよ。
でも、雪をみるとあ~冬だって
実感できます。
by ちびねこ (2010-01-14 00:23) 

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