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志免町歴史資料館 [文化施設]

旧志免鉱業所竪坑櫓跡から”志免町歴史資料館”へ寄って来ました。以前は、竪坑櫓跡の内部を見学できてたらしいが、現在は立入禁止の立看板があって、内部を見られなくなっています。
で、またまたネットで調べていると、ここが紹介されていて、当時、発掘された物などが展示してあるということでした。しかし、こういう施設があるのに、竪坑櫓跡地に案内が無いのは、勿体無いというか不親切だと思いました。もっと、行政区はこういった施設を上手く使えないのでしょうかね?。
旅をしていると、立派な施設なのに案内板が無いために、素通りしてしまう施設が多いですね。
私のHP旧志免鉱業所竪坑櫓跡です。
http://yukichan7.web.fc2.com/fukuoka/shime_tatekou.htm

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駐車場から施設内への行き方が分からず、迷いながら探しました。資料室は、生涯学習2号館にある本室と中央公民館にある分室の2箇所に、町内で発見、発掘した遺跡、旧志免鉱業所竪坑櫓の模型などが展示してありました。
念のために、パンフレットをスキャンして見ました。行かれる方は、参考にしてください。
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最初に本室へ。ここには、いろいろな発掘された遺跡が展示してありました。写真を撮ってきましたが、パンフレットをスキャンして一部紹介します。見たかったものは、志免鉱業所竪坑櫓の模型です。
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ここには、竪坑櫓の模型はありませんでした。
奥の壁には、年表と模型で当時の様子が紹介されてありました。
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年表ごとに分かれているので、歴史を学ぶには、
子供たちには分かりやすいでしょうね。
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見て周り、2台のパソコンが設置してありました。
ちょっと、操作してみると、歴史の事やクイズがあったので、
クイズで遊んでしまいましたw。
本室から出て左側に行ってみると、分室へ着きました。
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こちら側に、志免鉱業所竪坑櫓に関する物が展示してありました。
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坑内で使われていた”キャップランプ”などを見ることができます。
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写真パネルで当時の様子が紹介されてあります。
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で、見たかった竪坑櫓の模型です。
かなり細かい部分まで作られてあったので、
当時の様子が分かって来て良かったです。
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地下430mからトロッコを巻き上げるのに築造されたのが分かりますね。
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竪坑の地下の様子です。
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こうして見ると、凄いですね。 
昔の炭鉱で働いてた方々は、こんな暗闇の危険な場所で働いていたと思うと凄いですね。
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竪坑跡地を見てから、こうして模型を見ると、どんな場所だったのかが分かりますね。 
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考えてみると、旧志免鉱業所竪坑櫓跡地に何故?この模型が展示してないのでしょうかね?。
側にあれば、実物との比較ができより分かりやすく竪坑櫓の事を知ることができると思うのですが・・・。
ちょっと、場所が離れていることもあるし、着いてからも案内も無い状態で場所が分かりにくい。それに竪坑櫓跡地にもここの施設のことが紹介されていないので、知らない人も多いのでは?来る人も少ないようです。もっと、便利に活用できなかったのかと、疑問が残ってしまいました。

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地元民

最近思うところがあり竪坑について調べていたところこの記事を発見しました。
やはり、態々竪坑を見に来てくださる方にとって今現状の竪坑の在り方は不案内なのだなと思いました。
竪坑のHPを見てもらってもお分かりかと思いますが、まともな管理ができているとは地元民でも思っていません。
白熱球で無駄なライトアップをしたりする前に保存の為の補修や、観光しに来た方達向けの施設や案内を整備するほうが重要だと思うのですがそんな事に目を向ける気配すらないのが現状です。
態々海外から来てくれる方も居るのに情けない限りです。
若い自分たち世代の考えを聞いて欲しい所なのですが年寄りばかりで固めてしまっている役員は聞く耳持たずな所が更に情けない。


by 地元民 (2015-06-26 19:50) 

まぁちゃん

地元民様、ご訪問とコメントありがとうございます。

難しい問題ですね。

私もいろいろな炭鉱跡を見てHPやブログなどで紹介しています。
このような建物が昔のまま、現代に残ってる事態凄いことだと思います。
旧志免鉱業所竪坑櫓跡は、日本の宝だと私は思い、皆様に少しでも知ってほしいと紹介しました。

しかしながら、多くの方々は、この旧志免鉱業所竪坑櫓跡地を訪れ、何の施設もなく、ただ、漠然と見学して帰ってるのが現実だと思います。
今は分かりませんが、素晴らしい施設(志免町歴史資料館)があるにも関わらず、何の案内版もなく、見過ごしてる方が殆どだと思います。
志免町歴史資料館は、宝の持ち腐れですね。
何であんなだだっ広い広場に、志免町歴史資料館を作らなかったのか疑問です。
(料金をとってもいいほどの施設)

また、志免町総合福祉施設シーメイトの館内には、そういった案内のような物がありますが、まさか、この施設にそんなものがあると思われる方もいないと思います。
また、そこに資料はあるのですが、乱雑で係員の方も、あまり炭鉱に関心がないような対応でした。

私が感じることは、地域住民がこの施設に対して、あまり関心がないのではと感じます。
よく、側をを通るのですが、重要文化財に指定された以降、これといって変化もないし、建物自体も、管理されていないみたいで以前よりだいぶ老朽化が進んでるようにも感じます。
その他にも、無造作になってる施設、志免鉄道記念公園もありますね。

もっと、地域の方々がこの建物に関心を持ち、施設やボランティア(案内人)などでアピールしなければならないと思います。
そうしないと、北海道の夕張にある炭鉱の二の舞になるのではと危惧しています。

いい例が、福岡城跡は、2012年に、福岡城むかし探訪館ができたり、ボランティア(案内人)がいたり、以前より活気のある雰囲気になり、訪れる観光客も増えたように思います。

地域がこの建物を今後どのようにしていくか、このまま朽ち果てていくのか分からないが、このままでは、この建物は、残念ながら崩壊していくんだろうと思っています。

発想の転換で、いっそのこと、補修して、この建物自体を展望台(料金制)のようにし、夜景を望めるような施設にするのもいいのではと思います。
ボタ山から眺める夜景は綺麗です。
そんな工夫もいいのではないかと思います。

ごめんなさい長々と書いてしまいました。

by まぁちゃん (2015-06-26 23:09) 

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