牧ノ戸峠より久住山へ [登山・ハイキング]
以前から、登ってみようと、何度か牧ノ戸峠の登山口や長者原へ来てましたが、いつもガスがかかってて、断念して帰っていました。
天気予報が晴れマークでも、現地に来ると、雨だったり雲って厚い雲に覆われていることが多い。
今回も、天気予報とライブカメラで晴天だったので、早朝2時に出発し、牧ノ戸峠に5時前に着いた。
駐車場には2台の車が止まっているだけでした。
今回、久住山は初めて登るので、登山入門コースの牧ノ戸峠から、とにかく登山道をゆっくり見て回り、道を覚えることでした。薄暗い早朝や、ちょっとしたガスでも登れるようになるためです。
本日のコース
牧ノ戸峠→扇ヶ鼻(標高1.698m)→星生山(1.768m)→天狗ヶ城(標高1.780m)→中岳(標高1.791m)→稲星山(1.774m)→久住山(1786.8m)→牧ノ戸峠
(約6時間30分)
駐車場から長者原方面
由布岳も綺麗に望めました。
今日は、雲一つ無い快晴でした。
真っ赤な朝焼けが綺麗です^^。
少し、風があるので寒く感じます。
湯煙もモクモクと立ち昇ってました
駐車場はガラ~んとしてました。
既に、止まっている車の方は、
早朝か?その前の日から登られていたようです。
車を移動してから、
登山の準備をして、朝7時からの登山開始です。
一応、山小屋があるようなので、
もしもの事を考え、非常食と懐中電灯、
暖をとるための準備もしていきました。
牧ノ戸峠の登山口です。
売店、その奥には綺麗なトイレもあります。
最近、綺麗に建て変わったようです。
入口には大まかな地図も
登山道入口
張り紙がしてありました。
久住分かれにある便所は、
この季節は閉鎖しているようです。
朝7時、登山開始です。
登山道は、途中までコンクリートの遊歩道が続きます。
沓掛山(標高1,503m)までは、急斜面です。
ここから約15分登ると、”第二展望所”へ着きます。
駐車場からも見えますね。
牧ノ戸峠には、展望所が全部で三ヶ所あります。
登山口から第二展望所までは、
急斜面が続き、結構応えました。
この幅の広い段差が下りでは、応えます。
登っていると、登山者が下ってきました。
この坂道を、ジグザグに・・・。
リュックにカメラバック、
結構な量の大きさでした。
第二展望所です。
空は、真っ青で、清々しい朝です。
眼下には駐車場が見えます。
駐車場に車が1台入ってきました。
白い湯煙もモクモクと^^。
更に、上へ登山道が続きます。
早朝だと、写真は逆行気味になりそうです。
コンクリートの登山道は、
何となく雰囲気が味わえないですね。
しばらく登ると階段が現れます。
綺麗に整備されてますね。
由布岳(標高1583.5m)も綺麗に見えました。
素晴らしい光景ですね。
今日は、天候も良いでの、
遠くまで眺望も期待できそう?かな??。
そこからしばらく進むと”第三展望所”に着きます。
ここまで、牧ノ戸峠駐車場から”0.7km”
"約25分"弱で来ることができます。
展望所からは”阿蘇五岳”を望むことができます。
観光でちょこっと訪れたら、
ここまで登って見るのもいいですね。
景色が素晴らしいです。
そこから進むと木道の階段があります。
温度計もありました。
現在の気温は”8度”を指してました。
今日は、暖かくなりそうです。
この辺りから、登山道らしくなってきました。
残念!やっぱり朝は逆行になりますね。
この辺りから、岩を登ったり下ったり。
高い場所から、登山道を見ると、
まだまだ、先は長く続きそうです。
それに、足元は泥濘が凄いです。
スパッツを着用していたほうがいいようです。
朝の登山道は、まだ、カチンコチンに硬く、
泥濘んでませんでした。
帰りは、泥濘で大変そうです。
やっと、登山をしている感じが出てきました。
最近、少し、体力も付いてきたようです^^。
この辺りは、岩場だらけです。
アップダウンも多いので注意して進みます。
?道標が見えます。
”登り専用道”と書いてありました。
登り専用があるという事は、下り専用道もあると思い・・・。
よく分からなかったので、進むことにしました。
見晴らしが良い場所から・・・まだまだ先は遠いようです。
写真を撮っていると?またまた、何かたってます。
沓掛山(標高1,503m)でした。
ここまで約34分かかりました。
気付かないで通り過ぎてしまいそうな場所にあります。
そこからの眺めも素晴らしかったです。
朝日でキラキラ・・・でも、逆行です。
下り専用道は、岩場で気をつけて下りました。
こちらは、鎖がある登り専用道です。
岩場の厳しい登山道も、後少しで抜けます。
足元に気をつけながら下りて行きました。
天気が良い日は問題ないでしょうが、
天候が悪い日は、結構危なさそうです。
早朝登山は、ここは気をつけないと!
と思いました。
最初だったので、登りと下りの判別がつかなかった。
綺麗に整備された梯子。
その先は、泥濘の登山道です。
やっと、下りて来ました。
結構、足場が悪いので、気をつけないと
怪我をしそうです。
今日は、岩場が濡れていなかったので、
滑ることもなかったです。
そこから、少し進んだ場所から振り返ると、
こんな感じの場所を下りて来ました。
アップで沓掛山(標高1,503m)。
ここが一番アップダウンが激しかったです。
帰りが、体力的に厳しいかも?
ここから先は、泥濘の登山道がずっと続きました。
ここから先は、1本道のようなので、
写真は、控えて、花が咲いていないかな?とも
だんだん、日が差し、登山道も歩きにくく、
靴底に泥が付着し、重く感じます。
ズボンの裾も泥で汚れるので、
スパッツが必要ですね。
早朝もあって、この季節は気持ちがいいですね。
天気も1日崩れそうもないようです。
この辺りも、帰りは泥濘で大変そうです。
がけ崩れの場所もありました。
まだ、ちょっとだけ雪も残っています。
気温は、暖かいのですが、
風が吹くと、ちょっと肌寒い感じです。
この辺も足場が悪いです。
帰りは、ズルッといきそうです。
来た道を振り返ると、
素晴らしい光景が^^。
長者原方面も素晴らしい眺めです。
天気が良すぎて、ちょっと物足りないかな?
ポッカリ雲があれば少しはいい雰囲気なんだけどね。
まだまだ、先は長いです。
登山者も見えません。
扇ヶ鼻(標高1610m)分岐が見えてきました。
ここまで、約1時間14分でした。
う~ん、迷った!どうしよう?
結局、扇ヶ鼻山頂へは、帰りに登ることにしました。
この辺りは、陰になりやすいようで、
残雪が登山道に残ってました。
滑らないように、一歩一歩前へ。
足場の悪い登山道でした。
しばらく進むと、
また、扇ヶ鼻(標高1610m)分岐がありました。
先ほどの、分岐点から約5分の場所です。
ここから、開けた登山道になります。
初めて登るので、まったく距離感やどの辺りかが、
前方に見えるのは、星生山(1.768m)かな?
そうそう、最近、この標高ってガイドブックやネットで、
違いますよね。どれが本当なんでしょうね。
今日は、登山者が少ないようです。
ここまで一人しか合わなかったです。
寂しいので、ラジオでも!っと点けたが、
電波が届かないのかジーだけ。
久住山1.7km 牧ノ戸2.9km
ここまで、約1時間26分でした。
ここからも見晴らしがよく、阿蘇五岳が望めました。
このまま、久住山頂上まで霞まずと願いながら、
←星生山分岐へ ↑久住山 ↓牧の戸峠の分岐
ここまで、約1時間30分で着きました。
ここから、星生山山頂(1.768m)へ
大変!ガイドブックを忘れてきました。
星生山へ登った後のルートが分かりません。
どうしようか?と迷ったが、
登山者も来そうにもないので山頂へ。
この辺りは”西千里浜”だったような?
山頂までの登山道は急斜面です。
途中から見た景色です。
遠くに阿蘇五岳が見えます。
登山道に、登山者が見えました。
星生山へ登ってこられたら、
ルートを聞いてみようと思います。
大きな岩がゴロゴロと、登りにくく
久住山(1786.8m)も見える高さに来ました。
星生山からの眺めは、写真で見る限り、
素晴らしい眺めだったので、楽しみです♪。
星生山(1.768m)山頂です。
ここまで、約2時間でした。
頂上からの眺めは、本当に素晴らしい眺めです。
長者原方面からの眺めも一番大好きです。
しばらく、写真と休憩をしていると、
突然!鼻に物凄いツンとした嫌な臭いが・・・っと
思ったら、呼吸ができなくなり、目眩が襲ってきた!
気分も悪くなり、体がだるく立つのもやっとです。
これって、高山病?じゃないよねぇー。
確か標高3,000mの標高だったような?
って事は、何?この異常な気分の悪さは(^^;)。
大きく深呼吸しようと思っても、気分は良くならない。
今日は、星生山で断念?
最低でも、久住山には登りたかったのに!
っと、考えていると、だいぶ気分が良くなったが、
クラクラと目眩が残っている。
しばらく、遠くを眺めていると、
単独の登山者が登って来られ、挨拶を交わす。
折角なので、撮ってもらいました。
この方に、ここからのルートを聞くと、
地図を広げ、久住別れへは”星生崎”を超えて
行けることが分かった!。
そこまで、いっしょに行くことになったが、
少し、気分が悪いので、遅れたら先へ
行かれてくださいと言って、
風景写真を撮ってから向かうことになった。
少し、気分が良くなった^^。
写真を撮って気分をまぎわらす
白い噴煙の奥には”平治岳(標高1642.8m)”?
確か、ミヤマキリシマが綺麗だったような
眼下には長者原が見えます。
真ん中辺りが、いつも撮影する場所で、
一番大好きな場所です。
観光客も、そこから記念撮影をされますね。
星生崎の向こうには”久住山(1786.8m)”
気分は少し良くなったので、
最低でも、久住山には登ってみたいと・・・。
でも、この気分の悪さが標高のせいだったら、
原因が分からない?。
阿蘇五岳も綺麗に望めました。
素晴らしい眺めです。これで、ポッカリ雲があれば、
もっと、いい絵になったのに。
アップで、中岳の噴煙も見えます。
新燃岳(標高1420.8m)は、噴煙していないようですね。
登ってきた方面です。
牧ノ戸峠方面です。
星生山から360度の眺めです。
星生崎から久住分かれへつづく…。
http://masat5.blog.so-net.ne.jp/2011-04-09-1
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